更年期〜起こりうる事part2 【転倒(骨折)の恐ろしさ】

  • 更年期〜老年期ご注意下さい!!

↑この題名のシリーズ、

前回ブログ【Part1温度差】→(こちら)

からだいぶ時間が空いてしまい申し訳ございません。m(._.)m

久しぶりに、この話題に触れていきたいと思います。

TOSHIトレーナーのブログ(こちら)でもふれていますが、

高齢者のリスク

【転倒(骨折)の恐ろしさ】

があります。

高齢者の転倒による骨折で最も多いのは、 

足の付け根(大腿骨)あたりの骨折です。

この足の付け根あたりの骨折に60才以上がなった場合

その後1年で8%が亡くなり

3年から加速して増加していき、5年で54.4%が亡くなる

という論文データがあります。

※海外は3年で半数が亡くなると言うデータがあり、日本との違いは搬送時間だと思われますが、日本は昨今救急車が間に合っていないと言う問題も出てきていますので今後は悪くなる可能性もあると思われます。

 

(がん以外の死因の影響を除いた全ての)

がんになった場合

5年後は33.6%が亡くなる

というデータもありますから、

比較すれば、

高齢者の転倒による足の付け根の骨折が

どれだけ危惧するべきものかがわかるかと思います。

じゃあ、

「どうやって転倒を防ぐの?」

と、思われると思います。

【どうやって転倒を防ぐの?】

答えから言っちゃいますと

必要なトレーニングをする

という事になります。

※若い方であれば、「必要な

とはわざわざ言わないのですが、シルバー世代となってくるとやり方を間違えるとケガする

効果なし

どちらかとなってしまう恐れがある

から敢えてそう言っています。

必要なトレーニングをする

には、

自分にとってどんなアプローチが合うのか

専門家に見てもらい

出来れば通うのが良いと思います。

では、

【何故転倒、骨折するのか?】

A.筋力の衰えから、足(つま先、太腿)が思ったより上がらなくなり、つまずき、転倒します。

B.反射神経も鈍ってる為、とっさの判断で衝撃を防ぐ事も出来ず、衝撃をモロに受け、

C.骨の密度も下がっている為、骨折してしまうという事です。

ABは当然、運動によって改善するだろうけど、Cはどうなの?

と、言った意見もあるかと思います。

【骨密度も運動で改善します】

しかし、運動だけでなく、食生活などの生活習慣も大切です。

何故なら

高齢者の場合、転倒以外でも骨折のリスクがあるからです‼️(詳しいブログはこちら→☆☆☆)

だから併用して改善していく必要があるのです‼️

かなり長文になってしまったので、又の機会でお話しさせて頂く事とし、

今日はこれまでにさせて頂きます。

最後まで読んで頂きありがとうございました。m(._.)m

 

⬇️シリーズブログ⬇️

高齢者に起こり得る事

part ③転倒しなくても骨折?▷こちら

part ④骨折は手術で回復しない?▷こちら

part ☆40代が大切?認知症にならない為にどうしたら良いのか

こちら

part ⑥手術後の回復と認知症の意外な関係とは?▷こちら

part ⑦生き甲斐とは?▷こちら

杉浦