切り離せないダイエットと食事の関係とは。

◆食事制限の重要性

毎日の健康管理は食事から

食べ物は文字通りその人の血肉となり、健康状態や体型にも大きな影響を及ぼします。そのため、健康的な肉体を目指すならば、まず食事制限を見直すことが大切です。偏った食事は体型を崩すだけではなく、病気のリスクを高める可能性もあります。

毎日の食事はその人の身体をつくる材料となります。食事を変えるだけで病状が改善したり、体力が回復することもあるのです。味や好み、その日の気分だけで決めるのではなく、栄養バランスに優れた食事内容を心がけましょう。

栄養バランス。体を健康的に維持するためにはとても重要なんです。

 

ダイエットには食事制限が不可欠

ダイエットの目的や理想の体型も人によって様々だと思いますが、多くの人にとって「余分な脂肪を落とす」というのは共通のゴールなのではないでしょうか。食事内容を見直し、カロリーを制限することは脂肪燃焼にとってとても有効な手段の1つです。

脂肪を燃焼するためには「消費カロリー>摂取カロリー」のバランスを維持することが大切です。運動によって消費カロリーを増やすことももちろん大切ですが、食事から摂取するカロリーを抑えることで1日の摂取カロリーをぐっと下げることができるのです。

 

運動が苦手な方や肥満な方にも

食事制限によるダイエットは、運動が苦手な方や年配の方、忙しくまとまった運動時間がとれない方にも有効です。また、過度な肥満の方がいきなり激しい運動をしようとすると、膝に大きな負担がかかってしまうこともあります。

そのため肥満により運動が困難な方は、まず食事制限によって一定レベルまで体重を落としてしまうのがおすすめです。

また、いくら運動量が多くとも食事の量、ひいては摂取カロリーの総量が多ければ脂肪はどんどん溜まっていってしまいます。運動の習慣があるにも関わらず体型が気になるという方は、今一度毎日の食事内容を見直してみましょう。

 

◆カロリーだけではなく、栄養バランスが大切

人体に必要な栄養素をバランス良く

前述のようにダイエットを目的とした食事ではカロリー管理がとても重要になっていきます。しかし、やみくもに摂取カロリーを落とすのは危険ですし、なによりかえって肥満の原因になってしまうこともあります。

摂取カロリーをいきなり減らすことで、身体が「飢餓状態」であるというサインを脳が出し、必要以上に栄養を溜めこもうとしてしまうためです。基礎代謝も低下してしまうため、健康的に痩せるためにはカロリーを適度に抑えつつ、栄養バランスに優れた食事を目指すことが大切です。

栄養バランスが大事です。カロリーと合わせてしっかりとコントロールしていきたいですね。

 

見た目や食べ方を工夫することで満足感もアップ

ダイエット中の食生活は味付けもシンプルで、質素な見た目になりがちですよね。

人は実際に食べた量だけではなく、「見た目」によっても満足感を得ることができるため、盛り付けや彩に工夫をすることも大切です。

たとえば、普段使っているものよりも小さなお茶碗やお皿にたくさん盛ることで、視覚的によりたくさんの食事を摂っていると錯覚することができます。

また、食べる順番や噛む回数に注意することも重要です。

食べる順番としては「野菜」→「おかず」→「ごはん(炭水化物)」というように、まず野菜やスープなどをお腹に入れ、最後に炭水化物を摂るようにすると良いでしょう。これにより食事中の血糖値の上昇をゆるやかにし、脂肪を溜めづらい状態にすることができます。

また、人は噛むことにより満腹中枢が刺激され、より満腹感を得やすくなります。そのためダイエット中は食事を意識してゆっくりと口に運び、よく味わって食べるようにしましょう。

 

それぞれの目的に合ったメニューを

食事内容を見直すことは、理想の体型をつくりだすことにも繋がります。たとえば筋肉を増強したいなら、筋肉の材料となるタンパク質を多めに設定したメニューが有効です。

ダイエットと同時に美肌を目指したいならば、ビタミンCビタミンEなど美肌効果のある成分を多く含む食べ物をチョイスすると良いでしょう。

このように、目的や理想に合わせて上手く食事メニューをカスタマイズすることで、なりたいスタイルに着実に近づくことができます。

 

◆食事を摂るタイミングも重要

朝食は1日の代謝を左右する

朝は時間に余裕がないので朝食を抜くという方も多いかも知れませんが、朝食をしっかりと摂ることでその日1日の代謝をアップし脂肪が燃えやすい身体になることができます。

朝は食欲がわかないという方はフルーツやヨーグルトなど、軽めの食事でも良いので毎日決まった時間に摂ることが大切です。

栄養バランスとダイエット。ダイエットとは英語で食事も表します。密接な関係性があるんです。

 

夕食はできるだけ早い時間に

夜になると脳は「身体を休めるための時間」と判断し、日中に比べて自然と代謝量が落ちていきます。

付き合いや外食などで夕食を1番豪華にするという方もいるかも知れませんが、代謝の落ちている夜の食はできるだけ軽めにするのがベターです。

また、夕食をなるべく早い時間に摂ることで脂肪として身体に蓄積されるのを防ぐこともできます。寝る前3時間以内に食事を摂るとダイエットだけではなく睡眠の妨げにも繋がってしまいますので、少なくとも夜20時までには夕食を済ますようにしましょう。

 

食事と食事の間隔をあけすぎないようにする

即効性を求めるあまり、極端に食事の量を減らしたり、昼食や夕食を抜くという方もいますが、これは健康にも良くない上にダイエット効果も低いといえます。なぜなら食事と食事の間隔をあけすぎると身体が栄養を溜めこみやすい状態になり、次の食事をした際のエネルギーが一気に吸収されてしまうからです。

同じ量を朝昼と2食に分けて食べるよりも、朝昼夜と3食に分けて食べる方がより効果的にダイエットを進めることができます。空腹状態を長引かせないように、時にはヘルシーな間食を用意するなどして食事の間隔をあけすぎないようにしましょう。

 

◆ダイエット成功後にも食事制限は必要!

ダイエット成功後も正しい食生活を

ダイエットをされている方の中には「ダイエットが成功したら好きなものを好きなだけ食べられる!」と考えている方もいますが、ダイエットが成功した後こそ食事内容を正すことが重要です。

今まで偏った食事を続けていたり、食事の量が多かったという方はなおのこと、減量後に食事内容を戻すとリバウンドの原因となってしまいます。今まで我慢していた分、暴飲暴食をしやすい精神状態にありますし、飢餓状態になっている身体がエネルギーを過剰に取り込んでしまうからです。

ダイエット後はいきなり食事内容を戻すのではなく、可能であればダイエット中のヘルシーで健康的なメニューを維持するようにしましょう。ダイエット中に過度な食事制限を行っていた方も、すぐに食事内容を戻すのではなく徐々に身体を通常の食事メニューに慣らしていくことで、身体の飢餓状態をゆるやかに解くことができます。

特にビタミンは体を健康に維持するためにはとても重要です。若返り効果や美肌効果も得られます。

 

たくさん食べた時は2~3日かけて調整

とはいえダイエット後はそれまで我慢していた外食や、好きな食べ物を解禁したいと思うのは当然のことです。過度な食事制限はストレスの元にもなりますので、時にはダイエットを気にせず食べたいものを食べることも大切です。

そんな時は1日単位で食事内容を考えるのではなく、数日単位で調整するようにしましょう。たくさん食べてしまった日の翌日はいつもよりもヘルシーな食事にするなどして摂取カロリーを減らすことで、前日の食事が脂肪に変わってしまうのを防ぐことができます。